SUPERFLEX One Year Project

THE LIQUID STATE / 液相

2016429() 20161127() 金沢21世紀美術館

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



■すべては固まりが溶けること

 

これは、アスファルトの固まりが、ゆっくりと変化する様子を観察する装置です。

展示室には、直径2メートルのシャーレの上に、84.74cm角の黒いアスファルトが置いてあります。

長い時間をかけて変容していく様子をみんなで観察してみましょう。

じっと見ていても変化はわかりませんから変化していないと思ってしまいますが、とんでもありません。

次の日になったら、この黒光りした塊は全く違った表情を見せてくれます。

実はこの作品は、吉田道路の金沢アスコンで制作されたものです。

このアスファルトの作品制作の風景は、最後に紹介してあります。

ぜひ金沢21世紀美術館に足を運び、日々変化するアスファルトの豊かな表情を確かめてください。

 

■作家

作家のSUPERFLEXは、コペンハーゲン(デンマーク)を拠点に活動するヤコブ・フィンガー、

ラスムス・ニールセン、ビョルンスティエルネ・クリスチャンセンの3人による

アーティスト・ユニットです。現代社会における既存の制度や枠組みに言及しつつ、

コミュニティに対して働きかけ、新しい公共空間の創出を提案しています。

 今回は、金沢21世紀美術館の建物を微生物を培養する「シャーレ」に見立て、

コミュニティとの関係を「培養」「発酵」「変形」の3つのキーワードで読み解く、

1年間にわたるプロジェクトに取り組んでいます。

 

 

■展示風景

 

 
■様々な表情を見せるアスファルト

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


■日々変化し続けるアスファルト

固体だと思っていたものも、少し時間の座標軸を長くして観察すると激しく変化しています。

上段の左は展示室に設置した際のアスファルト、右は1ヶ月ほど経過したアスファルトです。

下段の写真は、たった1日で変化したアスファルトの同じ部分の拡大写真です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


■金沢アスコンでの制作風景