通常の砂入り人工芝は珪砂を使用していますが、中に含まれる遊離シリカ(空気中を浮遊する微細な塵)による、けい肺、じん肺の危険性が指摘されています。
ガーネットコートは、充填材として1月の誕生石・ザクロ石の砂・ガーネットサンドを使っています。
ガーネットは、硬度8と非常に硬く、プレイに伴う摩耗粉塵もほとんど発生しないため、じん肺などの危険性からプレーヤーの健康を守ります。
 

東工大横山研究室の「屋外スポーツサーフェスの物性試験」で、ガーネットコートは、すべり性評価指標、運動性評価指標、疲労度評価指標、安全性評価指標ともに優れた数値を示し、特にすべり性についてはクレイコートと同様の特性を示しています。
この結果、ガーネットコートは、中学生や年長者の足腰への負担が軽減され、特に若年者の関節および骨格形成の発育不全を防止できることがわかりました。



硬式テニス、軟式テニスを問わず、いずれも常に適正なボールバウンドが維持でき、また、雨上がりでもウエアやシューズを汚すことがありません。
以上のような高水準なプレイ性能が評価され、下記の各テニス団体から公認・認定をいただいています。
ITF(国際テニス連盟)コートペース4 認定品
(財)日本ソフトテニス連盟公認コート
(財)日本テニス協会 推薦コート



水撒きとローラー転圧が必要ないサーフェス構造は、維持管理費がかからない最大の経済効果。
また、急速透水性能構造は、雨上がりでもプレイが可能となり、スムースなゲーム消化が可能となります。
特に、ガーネットコートは、従来の砂入り人工芝コートに比べ、表層ならし及びライン清掃が重労働ではなく、プレーヤーによる日常のコートブラシ掛けで、かんたんに、短時間に整備できます






微細な塵によるじん肺危険性があります
通常砂入り人工芝には珪砂を使用していますが、サンドブラスト(砂を、圧搾空気と混合し、透明なガラス面に吹き付けて模様を表す方法)業界では、平成19年度より使用禁止となりました。
理由は、珪砂の中に含まれる「遊離シリカ」と呼ばれる微細な塵が肺に入り、けい肺、じん肺になることが判明してきたためで、欧米では10数年前から使用禁止、日本、韓国では平成19年から禁止になっています。

一般的な砂入り人工芝コート

微細な塵を含む珪砂の拡大写真



有害な摩耗粉塵発生ない

ガーネットサンドは、珪砂の1.5倍の比重があり、硬さもモース硬度が8とダイヤに次ぐ硬度で、粒が丸い(下写真)こともあり、プレイに伴う摩耗粉塵化はほとんど発生しません。
そのため、有害な遊離シリカの発生が極めて僅かで、じん肺などの健康被害からプレーヤーを守ります。
遊離シリカ分析表によると、ガーネットサンドの遊離シリカは1%未満(計測不能)です。

大量に粉塵が出ている珪砂

ガーネットの極めて少ない粉塵状況

粒が丸いガーネット



データでは最適すべり性です

2008年7月、東京工業大学大学院横山研究室の「野外スポーツサーフェスの物性試験において、ガーネットコートと通常の砂入人工芝の比較試験がおこなわれました。
結果、ガーネットコートは、シューズのすべり性とグリップ性が最適であることが証明されました。
ガーネットコートと砂入り人工芝との物性試験比較表

東京工業大学大学院横山研究所によるガーネットコートと砂入り人工芝との物性試験比較表



1月の誕生石・柘榴石です

柘榴石(石榴石、ざくろいし、garnet)はケイ酸塩鉱物(ネソ珪酸塩鉱物)のグループで、非常に硬くて比重が大きい。
宝石としてはガーネット、または紅榴石の名前でよばれ、1月の誕生石です。石言葉は「真実・友愛」です。





ガーネットサンド

ガーネットサンドの拡大



インド南東部海岸に無尽蔵あります

ガーネットは確かに宝石ですが、ガーネットサンドは、鉱床が豊富で、安価に安定供給できます。
下の写真のように、インド南東部海岸に流れ着いたガーネットサンドが漂砂鉱床として無尽蔵にあります。

インド南東部海岸に流れ着いてたガーネットサンドの鉱床。無尽蔵に資源がある。



石川県高校でも採用されました

石川県では、ソフトテニスで多くの選手を育成してきた指導者が校長を務める鵬学園高校で採用されました。
人工芝コートの長所も欠点も知り尽くした校長先生が採用した理由は、「生徒の安全なプレイ環境」という理由でした。

七尾市の鵬学園高校のテニスコート

大阪の泉大津ロンヤルテニスクラブのコート